「会議が終わったあと、議事録をまとめるのに1時間以上かかる」「要点がうまく整理できず、毎回やり直しになる」——そんな経験はありませんか?
実は、AIを活用すれば議事録作成を数分に短縮できます。ChatGPTに適切なプロンプト(指示文)を入力するだけで、会議メモから要点を自動で整理し、読みやすい議事録に仕上げてくれるのです。
筆者も以前は週3回の会議後に毎回40分ほどかけて議事録を作成していましたが、AIプロンプトを活用するようになってから1回あたり約5分で完了するようになりました。週あたり約2時間の時短です。
この記事では、AI初心者でもすぐに使える議事録作成用のプロンプトテンプレートを、会議の種類別にわかりやすく紹介します。
AIで議事録を作成する3つのメリット
作成時間を大幅に短縮できる
手作業で議事録を作成すると、メモの整理・要点の抽出・体裁の調整で30分〜1時間はかかります。ChatGPTにメモを貼り付けてプロンプトを実行すれば、数十秒で構造化された議事録が出力されます。
要点の抜け漏れを防げる
人間が手作業で整理すると、重要な決定事項やアクションアイテムを見落とすことがあります。AIは入力された情報をもれなく処理するため、抜け漏れのリスクを大幅に軽減できます。同様に、レポート作成でもこの要点整理の力が大いに役立ちます。
フォーマットが統一される
プロンプトで出力形式を指定すれば、毎回同じフォーマットで議事録が作成されます。チーム内での情報共有がスムーズになり、過去の議事録も検索しやすくなります。
議事録作成プロンプトの基本構成
高品質な議事録をAIで自動生成するには、プロンプトに以下の要素を含めることが重要です。
入力する情報を明確にする
- 会議名・日時・参加者:基本情報を冒頭に入れる
- 会議メモ・音声書き起こし:箇条書きでも走り書きでもOK
- 会議の目的:何を決める会議だったか
出力形式を指定する
「以下の項目で整理してください」と出力フォーマットを指定すると、精度が飛躍的に上がります。出力形式の指定はAIの回答精度を上げるコツのひとつです。
- 議題
- 決定事項
- アクションアイテム(担当者・期限付き)
- 次回予定
プロンプトの基本的な書き方を詳しく学びたい方は、使い方ガイドも参考にしてください。
議事録プロンプトを簡単に作りたい方へ
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【会議別】コピペで使えるプロンプトテンプレート3選
1. 社内定例会議の議事録プロンプト
あなたはビジネス文書作成の専門家です。
以下の会議メモをもとに、議事録を作成してください。
【会議情報】
・会議名:週次定例ミーティング
・日時:2026年3月2日 10:00〜11:00
・参加者:田中(課長)、佐藤、鈴木、山田
【会議メモ】
(ここに走り書きメモや音声書き起こしを貼り付け)
【出力形式】
1. 議題一覧
2. 各議題の議論内容(要点のみ簡潔に)
3. 決定事項(箇条書き)
4. アクションアイテム(担当者・期限を明記)
5. 次回会議の予定・持ち越し事項
2. クライアントとの商談議事録プロンプト
あなたはビジネス文書作成の専門家です。
以下の商談メモをもとに、社内共有用の議事録を作成してください。
【商談情報】
・取引先:〇〇株式会社
・先方参加者:営業部 山田部長、佐藤主任
・自社参加者:営業課 田中、鈴木
・日時:2026年3月2日 14:00〜15:00
【商談メモ】
(ここにメモを貼り付け)
【出力形式】
1. 商談の目的と背景
2. 先方の要望・課題(箇条書き)
3. 自社からの提案内容
4. 先方の反応・懸念点
5. 合意事項・決定事項
6. ネクストアクション(担当・期限付き)
【トーン】社内共有用のため、簡潔かつ客観的に
3. プロジェクト進捗会議の議事録プロンプト
あなたはプロジェクト管理の専門家です。
以下のメモから、プロジェクト進捗会議の議事録を作成してください。
【会議情報】
・プロジェクト名:〇〇システムリニューアル
・フェーズ:設計フェーズ
・日時:2026年3月2日 15:00〜16:00
【会議メモ】
(ここにメモを貼り付け)
【出力形式】
1. 各担当の進捗状況(進捗率%付き)
2. 発生している課題・リスク
3. 課題への対応策と担当者
4. スケジュール変更の有無
5. 次回までのタスク一覧(担当・期限付き)
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議事録プロンプトの精度を上げるコツ
メモは完璧でなくてOK
AIに渡すメモは、走り書きや箇条書きで構いません。「〇〇の件→来週まで・田中担当」程度のメモでも、ChatGPTが文脈を補完して整った議事録に仕上げてくれます。
筆者の経験では、キーワードレベルのメモでも8割以上の精度で議事録が生成されました。あとは固有名詞や数字を確認するだけで完成します。長いメモを短く整理したい場合は「ChatGPTで文章を要約する方法」のテクニックも併用すると効果的です。
音声書き起こしツールと組み合わせる
ZoomやTeamsの文字起こし機能で取得したテキストをそのままChatGPTに貼り付ければ、ほぼ自動で議事録が完成します。手でメモを取る必要すらなくなります。
テンプレートを社内で統一する
議事録のプロンプトテンプレートをチームで共有すれば、誰が作成しても同じフォーマットになります。経理・総務などバックオフィス部門でも同じ手法で業務の標準化が進められます。プロンプトの書き方を詳しく知りたい方は「プロンプトの書き方テンプレート」も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 機密性の高い会議内容を入力しても大丈夫?
A. 機密情報や個人情報の入力は避けてください。ChatGPTへの入力内容はAI改善に利用される可能性があります。固有名詞を仮名に置き換えるか、ChatGPT Team/Enterpriseなどデータ保護が保証されたプランの利用を検討しましょう。
Q. 長時間の会議メモでも対応できる?
A. はい。ChatGPT(GPT-4o)は長文入力に対応しています。ただし、非常に長い場合は「前半」「後半」に分けて入力し、最後に統合するよう指示すると精度が上がります。
Q. 音声の書き起こし自体もAIでできる?
A. はい。Whisper(OpenAI)やNotta、CLOVA Noteなどの音声書き起こしツールを使えば、録音データからテキスト化が可能です。書き起こしテキスト→ChatGPTで議事録化、という2段階の流れが最も効率的です。
まとめ:AIで議事録作成を自動化しよう
- AIを使えば議事録作成が数分で完了する
- プロンプトには「会議情報」「メモ」「出力形式」を含めるのがポイント
- 社内定例・商談・プロジェクト会議など場面別のテンプレートをコピペで使える
- 走り書きメモでも高精度な議事録が自動生成される
- 音声書き起こしツールとの併用でさらに効率UP
まずは次回の会議後に、今回紹介したテンプレートで議事録を作成してみてください。プロンプトの基礎知識を学びたい方は「AIプロンプトとは?初心者が最初に知るべき基礎知識」もおすすめです。
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